テキ村です
突然なんだけどさ
モチベーションて維持するのムズすぎじゃない?
よくなんかのテレビなのか誰の影響を受けたか知らんけど
その日:「今日からダイエット頑張る!!!」
次の日:「ラーメン食べたい無理明日から頑張る」
てなるブタで溢れてるじゃんこの世。うんそれが普通。もうね、これ以上ないノーマル。
でもノーマルメンタルではダイエットは成功しない。
ダイエット・筋トレなど努力の形が分かりやすく表れるボディメイクだけど、結果が出なくて心が折れそうな人のためにモチベーション管理のコツと正しい努力の仕方について今日は過去の自分語りも交えつつ、俺の思うところを色々書いてみた
ダイエットが簡単なワケないだろ
「こんなに頑張ってるのに全然体重落ちない」って言うじゃん
当たり前なんだけどダイエットの継続は簡単じゃないんだよ。簡単にできたらそもそもお前デブになってないし日本中北川景子だらけだからね。
俺の読者同士でも「あの人はあんな簡単に痩せてるのに私だけ痩せない」って言ってんの見た事あるけど、いやいや、ダイエット成功者をなんだと思ってんの?
あいつらこの方法でスルスル痩せましたとか言ってるけどお前の見えないところでパねえ努力してっかんな
先に言っておく
ダイエット無理な人は本当無理。すぐ言い訳つくる奴はマジで不可能。
甘い考えは捨てろ。捨てたくないならダイエットは諦めろ。
糖質制限中の定期的に訪れる「糖質を食べたい衝動」は、想像を絶するほどに悪魔。
誰も強制しない、選ぶのは自分次第。
その上で尚痩せようと思うならこの記事ちょっと長いけど是非、最後まで見てほしい
モチベーション維持の難しさ【例:俺の場合】
まず俺の自分語りで、「体を変えること」がどれだけ難しいのかを知ってくれ
元々ガキの頃からスーパーヒョロガリモヤシ君だった俺は、もう胸は胸板どころか胸と背中の距離が少年ジャンプ並みに薄かったし、上腕なんかはちょっとデカい男の手首よりも細かったよね。
それがイヤでイヤでそれこそ屈強な黒人男性バリにムキムキになりたかった。
そして俺は筋骨隆々になるべく、まずジムに行き始めた。
これが約5年ほど前のこと。
ジムに通ったけど全然変わらない
俺は初心者の決定版である、クソまずいザバスのプロテインと500円のザバスシェイカーを握りしめ、2日に一回・週3日~4日のペースでジムに通った。
でも通っても通っても思うように体が変わらなかった。いや正確にはちょっと変わったんだけど誰も気づかない。
え?何も楽しくないこの地味な作業をどんだけ永遠に続けるの?って思った
だってオードリー春日とかたった1年くらいでバキバキになったじゃん
は?俺センス無さすぎワロタ全然道のり長すぎ無理もうやめたい楽になりたい
とも思った
モチベーションが-2万%となった俺は、同級生で数年かけて肉体改造し格闘技重量級でいいとこまで行った友達がいたのでアドバイスを求めてみた。すると
「村上、飯食ってる?筋トレも大事なんだけどまず食う量を圧倒的に増やしてまず太らなきゃダメだよ」
とアドバイスをされた。
具体的には、一般人の2倍は食えと。成人男性の2倍というと、摂取カロリーにして一日5000kcalを超える。
ちなみに一度付いた脂肪は二度と筋肉に変わることはないから、「とりあえず太れ」という助言は半分間違い。その逆も然り。
食べる量を増やしたらただのデブになった
助言を鵜呑みにして他人の2倍飯を食いまくったら、今度は脂肪だけ増えて気付いたら
ただのイキリ小デブと化した
the 小デブ。mini & debu。
筋肉も多分ちょっとは増えてるはずだけど、マジでほんのちょっと。マジで9割脂肪。
こんなに苦労してこんなちょっとだけ筋肉増えて、世のボディビルダーやフィジーカーたちはなんてドМ野郎なんだろうと思った
とりあえず太りすぎてむしろ前の方がマシじゃんこれはヤベえと思い、すぐにダイエットを開始した。
でもな、
一度増えた脂肪、落とすのもっとムズくて超ウケたよね
もうとにかく、当時なんの知識もなかった俺は停滞期ってなんだよ一か月も体重落ちないマジウケるって感じだし米がこんなに食べれないとか無理ばあちゃん助けてって感じだし有酸素運動疲れる死ぬ土に還りたいって感じだった
なにより俺を苦しめたのはたまに訪れる、破壊的な糖質の誘惑。
体内から糖質が枯渇した俺の目に入るコンビニの菓子パンの魅力は、童貞中学生の目の前に明日花キララが裸体で寝そべってるようなもの。もういますぐかぶりつきたい。
それに加えてダイエットするとせっかく付いた微量な筋肉まで確実に減るっていうね。
知識の無い状態でボディメイクに挑むと感動的なまでに無理ゲーすぎるしモチベーションもクソもなくて、そりゃあ皆リタイアするわな!
誰にも頼らず一人でちゃんと継続できる奴、メンタル鋼すぎるだろ。
肉体改造地獄に想像以上にぶちのめされた俺は、ドМなのでもっと地獄を感じたいなと思い、また次のステップへ
徹底的に勉強し試したら色々な事が変わった
完全にドツボに嵌って、流石にこのままじゃイカンとなるよね、モチベーションだけ高くしてもダメで正しい考え方と正しい知識を持たないと、と。
アスリートや著名トレーナーのセミナーを受けたりひたすらダイエット本を読み漁ったりめちゃめちゃ勉強しまくった俺は、ボディメイク知識だけは豊富な最強の小デブとなった。
一番衝撃だったのは、身体作りに詳しいはずのトレーナーやジムスタッフが何も知らない初心者に対して間違った知識、あるいは真逆のアドバイスを教えていたことだった。
もはや体験するまで何も信じないマンと化した俺は、勉強して得た様々な知識を実際に身をもって試し、実験した。
栄養について学んだら痩せた
俺の体を最も左右したのは、同じように炭水化物(≒糖質)を1食食べるにしても食べるタイミング・内容によってはただ脂肪になるだけなのか、筋肉になるのか全く変わってくるのが分かった事だった。
また、管理栄養士から教わりビタミンC/B/D/K・タンパク質・糖質・脂質が相互に関係しこれらの栄養を理解する事が、ダイエットにおいていかに重要かを知った。
あと減量中はむやみにコンビニに行かなくなったのもデカかった。用もなくコンビニに行くことは自殺行為。
そうして自分なりの考えに基づき徹底的に食事管理をし、ダイエットした。筋肉だけはなるべく落とさないように。
モチベーションを上手く管理しろ
そしてもう一つはモチベーションを上手く管理することによってトレーニングの質が大幅に変わった。これも俺のターニングポイントの一つ。
例えば俺は「コーヒーを飲め」「BCAAを飲め」とコーヒー協会とエクステンドの回し者かと思うくらい言うんだけど、事実、トレーニング時のモチベーションとそれに伴うトレーニングの質に多大な変化があったからあそこまでうるさく言うワケで。別に無理にすすめてるワケじゃない。ただの俺の体験。
あと俺はよく、脚痩せ・部分痩せダイエット法やダイエット商品・特にサプリ系を過度に否定したりゴミ以下の評価を下す事が多々ある。
あれは、あやふやな可能性や裏付けされてない効果に期待すると、結果が出なかったときにモチベーションが下がって無駄に損するだけだから。
モチベーションが下がりそうになった時の対処法としては、「ジムに行こう」というよりも「体を変えに行こう」と考えた方がいい。筋トレする時も「ダンベルを上げる」じゃなくて「筋肉に刺激をかけて成長させる」と考える。そうすると確実に意識が変わり、やる気が上がるはず。
ちなみに「ジムに行くこと」が目的になると、ジムに行っただけで私努力した・頑張った!と勘違いして一番よくない。
フォームがやっぱり重要
また、シンプルに筋肉への負荷が足りてない事も分かった。
身をもって知ったんだけど、フォームを無視するとすごく鍛えて疲れた感じだけはするのに自分の想像以上に筋肉に対し刺激が少ないことが多々ある。
筋トレをする時にレベルに相応しくない重い重量で鍛えようとすると、パッと見はちゃんと動けているように見えても、微妙に反動を利用してしまったり、ちょっとしたフォームの崩れによって効き方がまるで変わってしまう。
そもそも初心者が重すぎる重量を扱うと、どう頑張ってもターゲットとなる筋肉に刺激が入りづらい。
これはもちろんREPとSET数の組み方にもコツがある。
※たまにジムでもヒョロガリなのにまあまあ重めな重量のダンベルを、1セット目からフォームを完全に無視して振り回して汗かいて満足している昔の俺みたいな人がいるけど、あれは筋肉に効いてない割に疲れるだけ疲れてキングオブ無意味だね。
そうこうしてるうちにメンタル面もフィジカル面も意識が大きく変わった俺は、だんだんと付きすぎた脂肪は落ち、筋肉は少しづつ成長し、増量期(筋肉合成)と減量期(脂肪のカット)のサイクルを繰り返し、あんなにペラペラだった胸板はウエストよりも出るようになり、腹筋は浮き出て、今は服を着てても胸のボタンが張って胸板が見えるようになった。
測ってないけど、真横から見た時の胸から背中にかけての厚みは多分五年前の二倍くらいになったと思う。
あの貧弱な体で、よく平気な顔して夏の浜辺でギャルに声かけてたなと感心する。
ちなみに肉体改造の結果を友達に驚かれるのな
ンめちゃめちゃ気持ちいいよ
あれだけ苦労した減量も、今は緩めにやっても3か月もあれば9㎏は落とせる。
ダイエットに成功する人と失敗する人の差
俺はTwitterでたまに、フォロワーのページを覗く。
Twitterを眺めていても「この人はすぐ痩せるな」「コイツは痩せないかもな」と言葉を見てるだけでダイエット成功する人と失敗する人の差が決定的に表れる。
まずね、ダイエット成功する人はモチベーションが高い低い以前にもう超ポジティブ。
そして彼女たちは、自分がすべき行動だけを実に淡々と日々こなしてる。「この方法は本当に痩せるかな?痩せないかな?うーん迷うなあ」なんて考えてる時間は持ち合わせていない。ガチで本気になった人間にそんな暇はない。
彼女たちはコツコツ頑張ってるとかそういう次元ではない。もはや脂肪を落とすために生まれたマシーン。ただ毎日、やることをやる。
そこには嫉妬や余計な邪念は完全にゼロだし、他人から「自分にとって有益なこと」を吸収する事以外まるで興味がないことがツイートの節々から伺える。ぺちゃくちゃ余計な事を喋らない。
また、ただ「痩せる」「頑張る」「絶対痩せる」と、前向きな言葉を並べてるだけの偽物もいるけど、本当にやる気になった人間の放つ言葉はやっぱり何か違う。
行動も習慣化されてるせいか「今日は疲れたからトレーニングサボろ」とかいう選択肢は一切ない。
なぜなら「やめたい」よりも、「体を変えたい」という気持ちの方が強いから。
こういう人たちを見つけてフォローするだけでも自分のモチベーションが上がるかもしれない。
モチベーション・やる気は「なんのために自分はダイエットをしているのか」を考える事から生まれる
まとめ:自分次第で変われるラッキーな世界だよ
しつこいようだけど、痩せたくても失敗する人は失敗する。モチベーションをいくら高めようと思ってもやる気が出ない人は出ない。辛いことだから当然。
願うだけで皆痩せたらデブはこの世に存在しないしな。皆綺麗になってるよ
逆に言うと、容姿(スタイル)は自分次第で簡単にどうにでもなる
自分次第でどうにでもなるなんてラッキーすぎるよなこの世。
なにが「ラーメン食べたい、でも痩せたい」だよこのナス野郎。
「〇〇って本当に効果あるのかなァ...?」じゃねえよググレカス。
ダイエットにおいて最大の敵はいつもお前だろ
痩せるかこのままでいるか、自分で選ぶんだよ
以上、痩せたい奴は勝手に痩せよう、無理な奴は諦めて指くわえて寝よう。
痩せる決心ついた人はまず以下の記事から行動スタート。
さらにモチベーションブチ上げたい人はこちらを参照。
それでもやる気でない奴はこちら。